紅いぬ碧ねこ~akainu/aoneko~

renault<RUNO!から「まみん」更に『まんさく』に改名しました。 プードル2匹に猫が多数(笑)。たくさんいれば何かが起きます。。

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もなかの記憶

生後間もないもなの保護からの成長記録を、温かく見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

天寿を全うさせてあげる事ができず、悲しい結果になってしまった事を心から悔やみ、皆様にお詫びいたします。

そして、もなかの冥福を祈ってくださった皆様へ、感謝いたします。


もなの最後の記録を残しておきます。

かなり長文で重苦しい内容が苦手な方はどうかサクっとスルーの方向でよろしくお願いします。





泣いてばかりではもなが次に生まれ変わるために天国へ行く事を迷ってしまうんじゃないか


泣く度にもなが成仏できひん


と頭では自分に言い聞かせながらも

やはり、泣けてしょうがないです。




仕事中に悪いと思ったけど、自分ひとりで抱えきれないほどの大きすぎる悲しみのあまり、もなの死を旦那にもメールで知らせました。

数分後に連絡をくれた旦那はもなが誰なのか把握しておらず、

それまで体調を崩して病院通いが続いていたミケの事?と勘違いしていた。

私のパニック振りを抑えようとする旦那自身も、誰とは限らずとも我が家の猫が「死んだ」という私からの訴えかけを受け入れると、平静を装うのに必死なのがわかりました。



翌日の7月20日、早すぎるもなの死に家族みんなで涙を流して、最後のお別れを見届けてきました。


もなの亡骸を納めた箱は、6年前に生後45日前後の仔犬だったケインをペットショップから連れて帰ってきた時に、お店が用意してくれたもの。

貧乏性で捨てるに捨てられず残していた箱を、まさか今回もなが、こんなに早くこのような形で使う事になるとは思いもつかなかった。


いつもどおりのテレビがついていても落ち込んだ雰囲気の中、旦那が買ってきてくれた花でもなを飾ってあげました。

その光景を見ていた旦那が、テーブルから席を立ちキッチンへ行く振りをして、顔を手で何度もこするのが視野に入りました。


旦那が泣いてくれてる。

どんなに悲しい時でもどこかで冷静な私がいる。
monachan
男の人が選ぶと、何処から見ても「佛花」やなぁ、、、



もなかは旦那がリビングでごろ寝する時に、ブルーの真似をしてよくお腹の上に乗って寝ていたっけ。

指を吸われると「汚いやろが」

といつも憎まれ口を言ってたけど、もうもなに逢われへんのかと思うと、旦那なりに悲しんでくれている。

もなの最期の瞬間に立ち会い相当ショックを受けた娘。

次の日には何もなかったように朝からジャニーズのDVDを見るほど、立ち直りが早い様に見えた。

私にはそんな娘の姿にますますもなが不敏に思ったが、、、

霊園に到着する前から人目もはばからず娘は終始泣きはらしていた。

泣くのが正しいとは思わないけど、もなの死を心から悲しんでいる娘の姿を見て、更に私も思う存分泣いた。

祭壇に安置していただいたもなへ、立ち会ってくださった霊園の方から

「今日はお坊さんには来て頂けませんのでカセットレコーダーですが、亡くなった猫ちゃんが安心して天国へ向かう事ができるように、お経を流します。」

更に

「合同での慰霊祭は毎月決まった日に行なっておりますのでいつでもいらしてください」

との説明を受けました。

再生のスイッチを押す瞬間

涙に暮れている自分とは裏腹に

”ちゃんと巻き戻してるかな”

と、変なところが心配になりましたが、案の定、、、、、

慌てて巻き戻しておられました。



人間のお葬式同様にお焼香をすませましたが、何度も押し寄せてくる悲しみの中、もなへささげたお焼香、あらためてもなが死んでしまった事を確信してしまいました。

私達は今回動物霊園という場所を始めて訪れました。

葬儀の祭壇が置かれた室内には幾つもの棚があり、

「享年二十才」「享年十才」

長年飼い主と幸せに暮らしたであろうペット達の位牌と遺影が沢山並んでいました。

「○○家愛猫もなか 享年4ヶ月」

本当に短すぎるよね




こちらの霊園では飼い主の方が葬儀の後の火葬に立ち会ったり、お骨を拾ってあげたいと申し出る方があまりいらっしゃらないのか、お葬式が終わり、霊園の方だけでもなを今から火葬に向かうという事を告げてこられました。

私としてはどうしてもお骨になったもなを連れて帰りたかったので、同行したい旨を告げると快諾してくれました。

霊園のある山の中腹から更に車で5分ほど昇った場所に火葬場はありました。

隣は犬の繁殖場でしょうか。

私達が霊園の送迎車から降りると、いっせいにいろんな犬達が鳴き始めました。

火葬場の側に繁殖場って、、、この時はそこまで考える余裕もありませんでしたが。

火葬場に降り立つと1匹の雉猫ちゃんが出迎えてくれ、なんだか不思議な光景でした。

もなかを箱から丁重に出してくれた火葬場の男性。

この方は何匹ものペットを天国へ送り出してくれているのでしょう。

火葬台に乗せられたもなに白い布がかぶせられ、家族3人であらためて花を飾ってあげました。

「熱いからあんまり近づかないように」

何度も声を掛けてくださり、

月齢の低いもなのお骨が残るかどうか、努力しますとおっしゃってくださいました。

「これで最後ですよ。思い残す事がないようにお別れをしてあげてくださいね」


いよいよもなと、本当にお別れの時が来てしまいました。

最後にぎゅっと抱きしめたかった。。。。頬ずりしたかった。。。。

でも、お別れを言うのに精一杯でした。。。


3~40分ほどでお呼びいたしますと、火葬場の側にあるエアコンの効いたプレハブの中で待たせてもらいました。


長く思えてあっという間に過ぎた待ち時間。

アゲハチョウより小さくて、少し地味だけどキレイな蝶が窓の外で飛んでいるのが目に留まりました。
misujichou
ミスジチョウ?

後日、記憶を頼りに調べてみたのですが、こげ茶に白いステッチのような模様

多分、この蝶だと思うのですが、外にあった流し台のシンクに留まり、私達が待っている間水を飲んで休んでいるように見えました。

蝶って水を呑むのかな?

と疑問でしたが、この蝶は花の蜜以外に土に降りて吸水する種類だそう。。。。資料によれば獣糞にも留まるって書いてあったな・・・

蝶?だよね?


もなかは脱水を起こしていた事もあって、水を飲んでいるこの蝶を見て、

きっともなやわ。。。喉乾いてたもんな・・・ごめんな   もなちゃん。。。


ぼんやりと眺めながら時間は過ぎていきました。




「お待たせしました。どうぞ」


真っ白のお骨になったもなが居ました。


「こちらが頭骸骨、肩甲骨、背骨、骨盤、大腿骨、そしてこちらがノドボトケです。」

箸で強くつまむと砕けそうなほど、か細いお骨でした。

人間と同じように下から順番にもなのお骨を小さな壷の中へ丁寧に納めていきました。


箸の持ち方が達者でよかった・・・と不謹慎だけど妙な優越感。ほんとにもろいお骨でした。

実際に火葬場の男性はもなのお骨をいくつか砕いてしまいました。



「あ!すみません、大事な事を言い忘れてました!」

お骨拾いも中盤に差し掛かった時に、火葬場の男性が思い出したように言いました。

「ここが肩甲骨です」


「あ、はい・・・」




軽いボケですか?
一応初めて聞いたような応答をしましたが、

「聞いたっちゅうねん・・・」



もちろん心の返事です。

後で話した時に娘も同じ突っ込みをしていた様です。


重苦しい空気の中で、ほんの少しだけ息が漏れた瞬間でした。




悔しさと、心残りと、悲しみにも少しだけ心の整理がつきました。


でも、本当の苦しみを味わうのはこれからなんだなと、

明日から、もながいなくなった悲しみを、家の中のそこかしこで感じる事になるんだなと。。。。




もながお骨になって帰ってきた夜、


ついこの間まで一つの哺乳瓶を奪い合って一緒に育ってきたるいは、もなの姿をずっと探していました。


アントン、スグル、カブ、シュワ

雉柄の子の側へ順番に行っては鼻の匂いをかぎ、私のもとへやってきて「もなは?」と聞いているかのように力なく鳴いて、一人で眠ってしまいました。

るいがもなを探してる

もなにしてはでか過ぎなシュワまで確認してる

切な過ぎるるいの行動を、撫でてあげる以外にどうしてあげる事もできませんでした。。。。


もなの早すぎる死が、あちこちで影響し始めたようです。

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| もなか | 17:07 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

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| | 2008/08/16 05:41 | |

NoTitle

お元気ですか。
私も一度だけ、ペット霊園に行ったことがあります。
その時に色々な事考えていたなぁ。
冷静な自分がいたりするのも、わかる気がします。

いつかは、その日が来るのですよね。

| おしゃおば1号 | 2008/08/14 22:47 | URL |

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| | 2008/08/10 03:27 | |















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